♪♪ Kanちゃんの音楽ってな〜に? シリーズF ♪♪

長調とか短調とかわかると結構役に立つね。
でもね、実はもっと簡単なことがわからないんだ。
音符とか何拍子とか・・・。

そうだったの? 楽譜が読めなかったら演奏もできないね。
それじゃ、今回は音符について勉強してみましょうか。

よろしくお願いします。

じゃぁ、まず下の楽譜を見てみて。音符がたくさん並んでるでしょ。

一番基本的な4分の4拍子。これは一小節に4分音符が4つという意味よ。
1小節目にあるのが全音符と言って、これだけで4拍の長さなの。
2小節目にあるのは2分音符。 半分の2拍だから4拍子だったら2つで4拍ね。

3小節目にあるのは4分音符でしょ?1つが1拍だから1小節に4つだ。

そうそう。次は何分音符?

・・・。知らない。

これは8分音符と言って、4分音符の半分の長さ。だから1小節に8個もあるわけ。

もしかして5小節目(2段目)にあるのはその半分の16分音符って言うのかな?

なかなか良い勘をしてるわね。当たりよ。

8分音符と16分音符は旗が付いたり、繋がってたりするのはどうして?

それはそういう楽譜の書き方があるってだけで、音符の長さには変わりはないのよ。

次のは音符に点が付いてるけど、何?

元の音符の長さに点はその半分の長さを足した長さになるの。
2分音符に点がつくと4分音符を足したことになって、3拍になるわけよ。
そしてそれは付点2分音符って呼ばれるのよ。

最後の小説にあるのは4分音符+8分音符で1.5拍だね。
付点4分音符って言うのかな?

理解が早いわ、カンちゃん。その通りです。
4拍子だから、付点4分音符(1.5)+8分音符(0.5)を2回繰り返して合計すると4拍になってるの。
どの小節も合計で4拍になってるってこと。

そっかぁ、教えてもらえば案外簡単なんだね。ちょっと算数みたいだけど。

この次は3拍子や休符を入れて楽譜を作ってもらうからね、頑張って!


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